日本産婦人科医会は3月11日に「持続可能な周産期医療体制の実現に向けて」をテーマに記者懇談会を開催した。勤務医委員会委員で日本医科大学の杉田洋佑氏は、「就労環境と待遇改善に関するアンケート」結果で数字上は時間外労働時間が減っているものの、常勤先での在院時間が下げ止まったことなどから「医師の働き方改革で『数字の改革』は達成されたが、現場の疲弊は解消されていない」として持続可能な改革を訴えた。
医師の先生がたからお寄せいただいた「自分だけしかやっていなそうなこと」のエピソードを漫画化してご紹介。実際にコレクションするまでではないものの、見かけたら心の中でカウントしてしまうものってありますよね。そんなひそかな楽しみを教えてもらいました!
認知機能が正常な高齢者を対象に、客観的な睡眠の変動性とアルツハイマー病(AD)病理の進行との関連を最長約4年にわたり調査した。 睡眠の不規則性(時間・効率・分断化のばらつき)は、脳内のタウ蓄積およびアミロイド蓄積の増加と有意に関連していた。 睡眠効率の変動が大きいほど将来的なアミロイドの蓄積速度が速まることが示され、睡眠の安定性がAD予防の重要な標的となる可能性が示唆された。 導入睡眠障害はアルツ ...
広島大学医学部産科婦人科教授、広島大学病院長を務めたあと、現在は県立二葉の里病院(旧JR広島病院)院長として、広島県の「高度医療・人材育成拠点」プロジェクトの病院再編に取り組む工藤美樹先生が、広島大学リレーの10人目のOBです。そのキャリアには意外にも、一度は広大を“脱藩した“という過程があったそう。各大学医学部の卒業生に話をうかがう本企画、工藤美樹先生編の第1回です。
30歳で学士編入生として山口大学医学部に入学し、苦労がありながらも充実した医学生生活を送る藤井佑機さん。それに加えて、入学と同時に立ち上げた株式会社アガティカの運営にも、さまざまな苦労がありました。インタビュー全3回の最終回は、医学と会社経営の両立のご苦労、今後の展望などについてお話しいただきます。
地域医療の楽しさとやりがいを知り、地元に地域医療を届ける日を夢見て医師人生の一歩を踏み出した濱口政也先生。父の死をきっかけに故郷に帰る決心をします。各医学部の卒業生をリレーインタビューする企画、高知大学・濱口先生の第3回目は、持ち前の「ゼロイチ」能力を発揮して、新しい挑戦を続ける姿を追います。
――文科省の中央教育審議会の2025年2月の答申では、大学進学者数の推計は2021年の62.7万人から2040年には約27%減の46.0万人になると推計し、「国立大学の学部定員規模の適正化」などが打ち出されています。医学部定員も見直していくことになるのでしょうか。
厚生労働省が3月16日に発表した第120回医師国家試験結果で、既卒の合格率は54.6%となり、59.0%だった前年から4.4ポイント下がった。既卒合格者が最も多かったのは久留米大の16人。既卒受験者が全員合格(受験者が1人だった大学を除く)したのは産業医科大(受験者数6人)、福島県立医科大(同2人)だった。
厚生労働省は3月16日、第120回医師国家試験(2月7~8日実施)の合格者を発表した。新卒と既卒を合わせた合格率は91.6%で、昨年(92.3%)より0.7ポイント下がった。過去10年では6番目に高かった。新卒は94.7%、既卒は54.6%だった。新卒合格率が100%だったのは北海道大、京都大、自治医科大の3校。昨年(4校)から1校減った。新卒合格率の最低は日本大の84.0%だった。(2025年の ...
米国心臓病学会(ACC)の機関誌Journal of American College of Cardiology(JACC)が配信する公式YouTubeとPodcast「JACCばらん(JACC-Baran)」。JACC Executive Associate Editorの澤野充明先生(帝京大学)とRegional Editorの香坂俊先生(慶應義塾大学)を中心に、JACCおよび姉妹誌への論文 ...
この度、書籍化されたm3.com連載「開業医をやりながら作家もやってみた」では、松永正訓氏の大学病院勤務時代の思い出や最近の若手医師への激励もつづられている。特に、反響の大きかった学会発表と大学勤務医の待遇について詳しく聞いた。
診療所のベア評価料、初再診料への「溶け込ませ」できず ――次に各論をお伺いします。医科診療所が算定できる外来・在宅ベースアップ評価料は、同評価料の届け出が4割ではなく、病院と同様に9割を超えていれば、初再診料に「溶け込ませる」対応は可能だったのでしょうか。